自転車安全講習会 in 向日町競輪場


 昨今の自転車ブームによるサイクリストの増加とそれに伴う自転車事故の増加、サイクリストのマナーも問題化してきているので、この度、競輪選手会に主催による安全講習会が向日町競輪場で開催されたので参加してきた。
 
初めての競輪場ということで、わくわく。
バンクを見て、思いの外急斜面。ずり落ちそうです。
 

最初は自転車走行の基本である「まっすぐ走る、止まる」こと。
ロープで幅20センチ、長さ5メートルほどのコースをつくり、
はみ出さずに走り抜ける。
片足を着けてスタートし、走り抜けるとブレーキをかけ、足を着いて止まります。
これがなかなか難しい!
 

次は一本橋
最初のロープの変わりに、実際に板の上を渡ります。
今度はチョットだけ助走を付けます。
これもなかなか思ったようにはいきません。
何度も何度もやっている内にようやくこつがつかめました。
 

その次はスラローム
コーンを2メートル間隔ぐらいに置いてジグザグに走ります。
体重を左右に移動することで、自転車の進路を自由自在にコントロールできるようにすることで、路面の急変に対応したハンドリングを可能にします。

次は走りながらボトルを地面に置き、戻ってきてボトルを取ること。
これは、走りながら、別の動きを取り入れることで、乗車中の複合的な動きに対応した感覚を養うのが目的。
これが一番難しかった!
転倒をくり返しようやく出来たかなといったところ。

そして最後は待ちに待ったバンクを走ります。
4,5名で速度を一定にして、一周ごとに先頭交代をしながら間隔がばらけないように走る。
これも実際出来るようでなかなか難しい!
 
実際にやってみると意外に難しく、このくらい・・・なんて思っていたのですが、なんのなんの。
この経験をちょっと頭の隅に置いてこれからの自転車乗車に活かしていかなければ・・・